教会音楽科


教育部門に於いては,創設と同時に教会音楽科が発足し教会音楽奉仕者の育成を行なっている。既に120名を超えるものが学びを終えて,各教区で活躍している。

 2005年にはドイツ国立レーゲンスブルグ教会音楽・教育音楽大学 (Hochschule fuer Katholische Kirchenmusik und Musikpaedagogik Regensburg) と提携〔Affuliatio〕が結ばれて,ドイツと同等のKirchenmusiker(教会音楽家)B の Diplomを取得することができるようになり,聖グレゴリオの家が独自に教会音楽家Cの資格を授与する認可を得た。

 これによって2014年3月末までに13名が教会音楽家BのDiplomを,16名が教会音楽家Cを取得した。教会音楽科に於いてはこれからの発展が望まれている。



 教育方針

・教会音楽家の育成を第1の目的としています。

・教派を問わず,教会音楽に携わる方に必要な能力,すなわち,演奏・歌唱・合唱指導・即興編曲などの技能を身につけ,信仰や礼拝,及び教会音楽に対する造詣を深め,それを通して視野を広げることを理想としています。


 ◆本科(3年間)◆
3年間の教育課程の中で,教会での音楽奉仕を目的とした基本的技術を学びます。また,宗教音楽に関心,興味を持っている方も,音楽を通じて,その本質に関わる事柄を実践的に学ぶことができます。

 【授業科目】 
オルガン,声楽,和声・通奏低音,グレゴリオ聖歌,発声法,合唱,教会音楽史,オルガン概論,聖書・典礼,日本典礼歌,週末合宿( 年3回),教会音楽講習会。


 ◆専攻科◆
本科の課程を修了した方,またはそれと同等の経験・技量を有する方が,さらに専門的な勉強を積み重ねるために,2年間の専攻科があります。

専攻科には3つのコースがあります。

  1. 教会音楽家資格取得コース

  2. オルガン専攻コース

  3. 声楽専攻コース

1.レーゲンスブルグ音楽大学との提携により,規定の課程を修了し,資格試験に合格した方には,ドイツの教会音楽家資格B (国家資格で教会音楽における学士の学位) あるいは教会音楽家資格Cが与えられます。

【授業科目】 
オルガン,オルガン即興法,声楽,和声・通奏低音,グレゴリオ聖歌,発声法,合唱・合唱指揮法,教会音楽史,オルガン概論,聖書・典礼,日本典礼歌,週末合宿(年3回),教会音楽講習会。

*コースによって必修,選択科目が異なります。